TWO BY FOUR

ツーバイフォー工法について

ツーバイフォー工法とは、木材の厚さ2インチ・幅4インチの規格化された2×4材に、合板を組み合わせて家の構造体をつくることから、一般的にそのように呼ばれるようになったものです。

この工法による家は、基本構造が壁4面・床1面・天井1面の合計6面体構造(箱構造)になっているため、堅牢であり、気密性や断熱性にも優れた特徴があります。

THEORIY OF TUDOIYA

「集い家工房」のツーバイフォーの考え方

家づくりのコストについて

現在の他の工法や技術の向上により、木造在来工法でも耐震性、気密性、断熱性の性能をツーバイフォーに近づける事は可能です。しかし、性能をツーバイフォー近づければ近づけるほど予算も上昇していきます。集い家工房では、標準性能で高性能住宅をお客様にご提供しております。

FEATURE

ツーバイフォーの特徴

耐震性

地震国である日本では、住宅は地震から命を守るシェルターでなければなりません。家を建てるときのポイントが耐震性に大きなウェイトをおくのは、当然のことです。

2×4工法で作られた家は、床・壁・天井が一体になった箱構造ですから、地震の揺れを面で受けることができ、抜群の耐震性があります。阪神淡路大震災など過去の震災の調査からも、ツーバイフォー工法のほとんどの家が補修をしなくても居住できる状態だったことは、有名な話です。

機密性・耐熱性

何度もお話した通り、ツーバイフォーの家は箱構造ですから高い気密性 があります。また、最新の断熱性の高い窓と組み合わせることで、冷暖 房費を大幅に削減することもできます。 2×4工法の家は、エコの家でもあります。

耐暴風性

もともと2×4工法の発祥は北米であり、暴風であるハリケーンを意識した設計思想が根底にあります。箱は構造体として風に強く、その上で屋根を「ハリケーンタイ」などの特別な金具でがっちりと固定するのです。

地震国であるのと同時に台風大国でもある日本でツーバイフォーがシェアをもっているのは、理由のあることです。